Amazon Web Service


公式サイト

https://aws.amazon.com/jp/

リージョン

クラウドの実体の物理サーバが配置されている地域。
AWS自体が障害を起こす可能性もあるため、サーバを配置するリージョンは単一とせず、複数のリージョンにサーバを配置するようなマルチリージョンでの構成としたほうがよい。

サービス

コンピューティング

  • EC2

    仮想サーバを提供するサービス。
    仮想サーバはインスタンスとして作成できる。

    • セキュリティグループ … インスタンスに紐づけてI/Oで許可するプロトコル、ポートを定義する。
    • Elastic IP … インスタンスはデフォルトではIPアドレスが動的に付与される(起動毎にパブリックDNSやIPが変わる)。Elastic IPは静的なIPアドレスを提供する。
    • Elastic Load Balancing … 外部からインスタンスへの接続を仲介するロードバランサを提供する。
  • Lightsail

    簡単にWebアプリケーションを構築できるサービス。
    インスタンス、データベース、ネットワーク、ストレージ、スナップショットなどの環境一式を手軽に揃えられる。
    プランごとの定額制。

  • Lambda

    サーバレス環境を提供するサービス。


ストレージ

  • S3(Simple Storage Service)

    ストレージを提供するサービス。

  • EFS(Elastic File System)

    伸縮自在な完全マネージド型の NFS ファイルシステムを提供するサービス。

  • S3 Glacier

    S3よりも低コストでファイルのバックアップを提供するサービス。標準取得だと、3~5時間でかかる。


データベース

  • RDS

    RDBMSを提供するサービス。
    Amazon Aurora、PostgreSQL、MySQL、MariaDB、Oracle データベース、SQL Serverから選択が可能。
    ※Amazon Auroraはクラウド向けに構築された、MySQL、PostgreSQL と互換性のあるリレーショナルデータベース。従来のDBと比べてパフォーマンスと可用性が良いらしい。

  • DynamoDB

    NoSQLを提供するサービス。

  • ElastiCache

    インメモリデータストアを提供するサービス。
    RedisまたはMemcachedとの互換性があり。完全マネージド型。


移行と転送

  • DataSync

    オンプレミスストレージとS3、またはEFS、FSx for Windows File Serverとの間でデータ転送を行うサービスを提供する


ネットワーキングとコンテンツ配信

  • VPC(Virtual Private Cloud)

    仮想ネットワークのセクションを提供するサービス。

  • CloudFront

    CDNを提供するサービス。

  • Route 53

    DNSを提供するサービス。

  • API Gateway

    APIを管理する提供するサービス。

  • Direct Connect

    オンプレミス環境からAWSに専用ネットワーク接続するサービス。


開発者用ツール

  • Cloud9

    クラウドのIDE環境を提供するサービス。
    利用は無料。(ただし、EC2等のサーバ料金は別)


管理とガバナンス

  • Organizations

    複数のAWSアカウントまとめて管理する組織を提供するサービス

  • CloudWatch

    各サービスのモニタリングを提供するサービス。
    ダッシュボード、アラーム、メトリクス、ログ、イベントなどAWSの各サービスの状態を監視したり起動したりする。

  • CloudFormation

    AWSリソースのデプロイをコードで管理し自動化を提供するサービス

  • CloudTrail

    AWSアカウントのガバナンス、コンプライアンス、運用監査、リスク監査を行うためのサービス。
    AWSで操作イベントが履歴に保存される。


セキュリティ、ID、およびコンプライアンス

  • Certificate Manager

    SSL/TLS証明書を発行するサービス。

  • IAM(Identity and Access Management)

    AWSへアクセスできるユーザやグループ、ロールを管理するサービス。

  • Cognito

    サインインおよびユーザプールを提供するサービス。


コンテナ

  • ECR(Elastic Container Registry)

    コンテナイメージを保存、管理、デプロイしてくれるサービス。
    DockerHubのAWS版。

  • ECS(Elastic Container Service)

    コンテナイメージを起動して運用してくれるサービス。 完全マネージド型。

開発ツール

  • コマンドラインインターフェイス
  • LocalStack
    ローカルでのAWSのサービス開発およびテストを提供するライブラリ
  • SAM (サーバーレスアプリケーションモデル)
    SAMはサーバーレスアプリケーション構築用のオープンソースフレームワーク。CloudFormationのテンプレート(YML、json)形式で構成を記述できる。
    SAM CLIでLambdaをローカル実行できる。
  • AWS アーキテクチャアイコン
    構成図を作成する際に使えるAWSサービスのアイコン

料金

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